西 庄 町 自 治 会

         自 治 会 紹 介 西 庄 町         平成25年度11月号 まち協だより掲載
河川清掃  西庄町は、その名のとおり佐々木家の観音寺山の西に位置する荘園であり、金田学区内では最も面積の大きい地区でありました。かつては全ての住民が稲作の農業者でありました。昭和28年の調査によりますと面積は村の20%を占め、農業世帯は102を数えていました。当地も、時代の流れとともに、ほ場整備や宅地開発によって大きく変貌し、昭和50年頃から農地が住宅地に替わり人口が急増しました。そして、昭和54年、当町から黒橋と小西庄が分離し90世帯になりました。また、離農者も増え、現在、農業者は19戸に減少し高齢化しています。農村環境を考える立場から「西庄町まちおこしの会」を結成し、平成20年4月から活動を開始しました。活動はボランテイアであり自由参加となっていますが、農村環境の向上をめざして、田植え時期の濁水の確認、畦畔の管理、排水路の泥上げや法面の草刈、農道の補修やゴミ拾いなどの清掃を行っています。また、転作田を利用した秋桜畑や紫陽花の植栽を行い、次代を継ぐ子どもを対象に地域学習として町内河川に棲息する生き物観察会や農業に感謝する収穫祭も実施しています。そして、このような催しを通して町民の親睦を深めています。

「ふるさと金田 -まちづくりのあゆみ-」原稿より

ふるさと金田

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