長田町は、東は安土町 西は杉森町の間に位置し、JR東海道線を挟み北側に2組、南側に4組からなる静かな農村集落です。
古来は、蛇砂川が集落を流れ、6月には蛍が飛び交う風流な光景が見られました。土地改良後新河川になり、一時は蛍が少なかった時期が続きましたが6年前から「農地・水 保全管理」事業に取り組み、ほたるの里役員さんや住民の河川清掃の努力により、少しずつ昔の面影を取り戻しつつあります。
町内には、学問の神様でもある「菅原道真公」をお祀りする天満宮神社があり、4月には各組が町内に松明を奉納し、子どもから大人まで町内の氏子が神輿・太鼓・横笛と共に本祭礼が執り行われております。
長田町の人口は、現在107戸、385人で、今年度の70歳以上の敬老会の人が103名とまさに高齢化が進んでいます。今年度町内で初めて100歳を迎えられた方に、自治会からお祝いの記念品が贈呈されました。
自治会は19部会からなり、自然保護,まちづくり事業,健康推進事業,防災・防犯事業等各部会の事業計画により活動されています。
また、農業においては「愛農の郷おさだ」が法人としてスタートをし、他町の模範となる経営方針で減農薬有機栽培された、安全・安心のおさだ蛍米の生産に取り組んでいます。おさだのお米はおいしいとの評判です。
現在、金田学区で1番小さな集落となりましたが、まちづくり会長・社協会長をはじめ、住民みんなが協力性に富み、明るく住み良い長田町を目指して頑張っております。